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Make Fantasiality blog

ファンタジー世界をリアルに体験できるものを作っていきたい的なマインドでなんか作ります。

VR向きのライブ演出を考える

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この記事は、Oculus Rift Advent Calender 2014の15日目の記事です。

最初は魔女ネタを書こうと思っていましたが、たまには違うネタもやりたいよね、ということで今回は「VR向きのライブ演出」というのを考えてみました。 

 

今回主題としたい「ライブ演出」とは、Unityちゃんライブや初音ミクライブなどのいわゆる「コンサート」のことを指します。

こういうVRライブが観たい!

演出として重要だと思っているのが、以下の3点。

1. 視点がダイナミックに移動する
2. ステージ全体が切り替わるタイミングを設ける
3. パフォーマーがよく動く

それぞれ解説いたします。

1. 視点がダイナミックに移動する

ライブ・PV系のVRものは、多くは視点固定でアーティストをひたすら見るといったものになると思いますが、それでは普通のライブとあんまり変わりません。ここは、「視点が移動する」という要素を入れてより迫力ある印象を与えたいところです。

2. ステージ全体が切り替わるタイミングを設ける

VRだからできることの1つとして、ステージそのものを出したり消したりできる、ということがあります。もちろん、1.と掛けあわせてステージを推移していくのでも同じ効果があります。
1. もそうなのですが、ようするにディズニーアトラクション的要素をライブ演出に盛り込みたいというのが基本的なコンセプトになります。

3. パフォーマーがよく動く

1、2の要素は、今年のデザイナーズウィークで展示されていた倖田來未のVRプロモビデオには結構入れてありました。よくできているなあと思いつつ、視差のないプリレンダリング映像を使っていたために、人物の距離感が一切取れずアーティストの動きの変化にあまり注目が行かない、ということになっていました。
よって、パフォーマーが距離感を変化させつつ動く、というのも結構重要になってくると思います。

ということで作ってみたものの・・

1〜3を踏まえて作ってみたのがこちらです。


 

映像を見てもらってお分かりかもしれませんが、今回は全然間に合っておりません。ステージのオブジェクトもエフェクトもろくにできていないという・・
ライブパフォーマンス、特にUnityちゃんのライブのようなタイプのものは、それなりに演出の量を盛りつつ、クオリティの水準を保っていないと全然評価できるものにまで上がらないですね。1〜3の試みも、現段階ではいいとも悪いとも言えない状態です。

お察しの方もいるかもしれませんが、これUnityちゃんアワードに出そうと思って作っていました。まあ全然間に合わず・・ 
PVやライブ演出できる人ってすげえな(小並感)と思った次第でした。

 

本当に作りかけの状態のものではありますが、アプリファイルの方をこちらにアップいたしました。


VRライブ演出プロトタイプ - BowlRoll

VRでのライブステージ演出を考えている方などは、1つの参考にしていただければと思います。

※Oculus SDK0.4.2で作成しており、Runtimeをバージョンアップされている場合は動かないことがあると思われますのでご注意ください。