Make Fantasiality blog

ファンタジー世界をリアルに体験できるものを作っていきたい的なマインドでなんか作ります。

カヤック受付で魔女体験できるようになりました

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所属しているカヤックオフィス(横浜の方)の受付にOculus魔女を設置させてもらいました。

カヤックに遊びに来たら(仕事で来ても)魔女になれるよ!

それに伴い、色々とバージョンアップしましたので解説いたします。

 

 

1. ヒロインキャラ誕生

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会社公式のものとして置くので、オリキャラじゃないとまずかろうということで

主人公キャラを立てました。

可愛らしいこの魔女っ娘を作成いただいたのはカヤックのデザイナー長嶺氏

名前は「マヤ・ヒイラギ」としました。

 

2. ロゴデザイン刷新

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ロゴデザインについても、以前は僕の素人仕事だったものを本格的にデザイナーに作成いただきました。

こちらはデザイナーの越後氏によるデザインです。

 

3. UIの刷新

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全体的におざなりだったUIを、ファンタジー的な世界観に合うクオリティ高いデザインとして起こしていただきました。メーター表示、ダイアログなど全てデザインリニューアルされています。

こちらも越後氏です。

 

3. 待機画面の作成

受付に常設するということで、誰も使ってない時により魅力的なルックになるよう待機画面を作成しました。

飛行するマヤちゃんを俯瞰で映すシーンと、ランキングを表示するシーンがループします。

また、上記映像のように、ユーザがOculusを手に取ると自動的にゲームシーンに遷移します。

 Oculusが動いたら何かする(けど表示はOculusじゃない)コードをこちらに置いておきました。

Riftが動いたら何かするコンポーネント

4. ボタン追加によるユーザ主体操作の実装

基本的に人が張り付かない運用を想定していたため、極力ユーザ自身でコントロールできるように実装する必要がありました。

以前は画面の進行はサポートする人間がキー入力する必要がありましたが、今回iPhoneと連動するボタンを追加し、ユーザによるボタンの入力で画面を進められるようにしました。

困った時には受付の人が答えられるようにしてもらいましたが、基本的にはユーザ1人で進められるようになっています。

 

5. コントロールボックスにベルトを付属

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以前はコントロールボックスを足元に転がしていて危険でありつつも、サポートの人が見ていたから大丈夫、という状況だったのですが今回はこれも解決する必要がありました。

こちらは、コントロールボックスにベルトを付属させて腰につけてもらうことで解決といたしました。

 

といった感じです。

今のところ、特にいつ撤去とかも考えずに設置したので、当面はカヤックに来れば魔女体験できます。

カヤック見学や、お打ち合わせの際にはぜひOculusで魔女体験していってください!